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成長スピードの限界に挑む
自分をどれだけストレッチさせられるか

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株式会社リクルートキャリア出身

CLIMB Factory株式会社 営業マネージャー

違和感を覚えた保険営業マン時代

CLIMB Factory株式会社 営業マネージャー 横堀将史氏。今回は、スポーツビジネスの最前線で挑戦を続ける若き「脱藩者」に取材を求めた。

「圧倒的なスピードで成長したい」という軸で学生時代、就職活動をしていた横堀氏。一般的に「営業目標が大変そう」な業界に就職すれば早く成長できるのではないかと考え、金融業界や不動産業界で働くことを希望していた。そして、大手保険会社に入社する。「同期には絶対負けない」と意気込んで入社した新卒1年目、保険会社の働き方に違和感を覚える。

「私のミッションは、営業として1つのエリアを担当し、BtoCの新規顧客の開拓をすることでした。保険をご契約頂けた瞬間は達成感もあって嬉しいと感じましたが、『横堀さんが毎日がんばっているから』という同情的な理由が多く、お客様に価値提案できているわけではないことに強い違和感を覚えました。」

「私は総合職ではなく「営業職専門コース」のような特殊な職種で入社しているため、6〜7年目で営業部長に出世するルートと安定の年収が約束されていましたが、何かもどかしさがありました。」

輝く仕事人との出会い、リクルートへの転職

自分の働き方にもやもやする日々が続いていた時、営業で出会ったクライアントが横堀氏の人生を変えることになる。

「営業でリクルートの方とお仕事する機会がありました。その方は、キラキラと仕事をされていて、仕事の話をするときにこんなにも目を輝かせて話す人がいるのかと驚きました。当時の僕とは対照的でしたね。僕がリクルートでの仕事の話に興味を示すと、リクルートの方から一度面接を受けてみることを勧められました。せっかくご紹介いただいたこともあって、転職の面接を受けに行くことにしました。」

リクルートの面接では、やりたいことを中心に面接官に自分の想いを伝えた横堀氏。自分がどういうキャリアビジョンを描いているのか深く突き詰めて、熱く想いを語った。しかし、新卒1年目、まだ1年も勤め上げていない自分が転職などして良いのかという不安は大きかったと当時を振り返る。この不安を払拭してくれたのは、リクルートの面接官であった。その言葉を横堀氏は、今でも鮮明に覚えている。

「リクルートの環境だったら君のやりたいことがやれる。本気で3年間しっかりやれば絶対に成長出来る。俺が保証する。」

この言葉で意思が固まり、リクルートへの転職を決意する。

「その面接官の方は、短いそれまでの社会人生活で、もちろん出会ったことのないような素晴らしい方でした。素直にこんな方々と一緒に働きたい、こんな方々が作り出す環境が自分に合っていると思いました。」
12月初旬に転職を決意、まだ新卒入社9ヶ月目であった。年末は退社と入社の手続きに大忙し。しかし、リクルートに対して憧れがあり、意思も固まっていたため、転職に対する不安はなく、新しいフィールドで働くことに胸を膨らませ、新年を迎えた。

売り切りではない!本当の意味での顧客視点

リクルートに転職した横堀氏は、仕事に邁進した。保険会社時代は、ほとんどの時間を地域のお客様と話をすることに費やしたため、ビジネススキルと呼べるものはほとんどなかった。

「恥を捨てることから全てが始まりました。電話応対からメールの打ち方、パソコン操作も何もわかりませんでした。とにかく周りの先輩や上司にたくさん聞きました。やってみて、間違えての繰り返しです。その回数を減らすことが一番初めの壁を乗り越えたところです。この時期に社会人としての基礎が身に付きましたね。」

横堀氏は転職サイト「リクナビNEXT」の営業担当となった。企業の採用計画に基づき、採用手法などをコンサルティングしていく仕事である。

「リクルートに入って仕事のスタンスが変わりました。保険会社では売ってなんぼの売り切りスタンスだったのですが、リクナビNEXTでは掲載後の「採用成功」「採用充足」という部分が大事であって、掲載することがゴールではありません。
僕はこの点を勘違いしていたので、初めは掲載でお金が発生する以外のところは自分の仕事じゃないというスタンスで仕事をしていました。上司によく怒られていました。でもここから働き方が変わりました。」

より長期的な目線でクライアント企業との関係性を捉えることが大事だと気づいた横堀氏は、事業理解や商材理解のために猛勉強を始める。顧客がどうやって利益をあげていて、そのためにどのような採用が求められるかを常に考えるようになり、顧客の現場にもよく足を運んでビジネスの視野が広がった。

夢を叶えるためにCLIMB Factoryへ

 

サッカークラブのオーナーに向けて

横堀氏には夢がある。
「いつかサッカーを通じて世界中の誰もが夢を目指して、前を向いて一歩踏み出せる社会を創ること。手法は何でもいいのですが、ゆくゆくは自分でクラブを持つことを通じてそんな世界を目指したいと思っています。」

学生時代から将来はサッカーをマネジメントするところに関わっていきたいと考えていた横堀氏に、自身の夢を叶えるため大きな一歩を踏み出すチャンスが訪れる。

「自分と仲がいい同僚が担当していたお客様にスポーツ系の会社があったんです。その会社が僕が今働く、CLIMB Factory株式会社でした。保険会社とリクルートと、いわゆる大手企業を2社経験して、何も後ろ盾がない環境に身を置いて成長したいと決めてベンチャーを志望しました。リクルートで3年半仕事し、ここまで来たらやりたいことをやろうと思い、スポーツ業界でIT事業を展開するCLIMB Factory株式会社の面接を受けに行きました。」

「リクルートに残って仕事を続ける選択肢も選べましたが、それよりも今20代のうちにやれる環境で、自分がどこまでストイックにできるかに挑戦したいと思いました。自分をどれだけストレッチできるか、その限界に挑むことを決めました。」

横堀氏は入社後すぐ、営業部のメンバーとして活躍し、現在は営業マネージャーを任されている。

「日々プレッシャーと不安しかありません(笑)。辛いことの方が多いですが、やりたいことをやれるのがベンチャーです。僕は営業という側面から経営に携わり結果を出すことを、20代のうちにやっておきたいと考えています。1億円規模の今の会社を100億円規模にすることが目標です。」

現在、営業マネージャーの横堀氏はどのようは休日を過ごしているのか。

「土日も仕事のことは考えていますね。でもやりたいことをやっているので、やらされ感とは違います。今は結果を出せる営業チームの仕組み作りに注力しています。スポーツビジネスに携わっているため、月に数回はスポーツ界の大物に出会えるんです。これはかなり有効な息抜きになっています(笑)。」

自らのサッカークラブを持つ夢を叶えるため、横堀氏のスポーツビジネスでの挑戦はこれからも続く。

転職に悩んでいる人へ

本当に今の成長スピードでいいんだっけ?

「成長スピード、もっと上げませんかというメッセージを送ります。転職しようという人は何かしら現状に課題を感じている方がほとんどだと思います。転職することを勧めるわけではないですが、現状に満足してしまうのも違うと思います。『今の成長スピードでいいのか』ということを自分に問いかけ続けることが大事です。僕は大企業とベンチャー企業を経験し、一番成長できるのは発展途上のベンチャー企業だと実感しました。何もない環境で自ら変化の兆しを創り出し、その兆しを形にしていくことの方が、どこにいるよりも成長スピードが速いんです。」

一見、大企業で働くことは成長環境に恵まれているように感じる。しかし、何もないフィールドで一から挑戦していく「脱藩」こそが、自分個人を最もストレッチさせ、成長させてくれるのではないだろうか。

(取材・文/吉成真)

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